エッセイ「大事な何か」 特別章 つれづれ

< スターバックス・コーヒー >


 最近やたら街で「スターバックス」を見かけませんかぁ?
銀座や新宿、渋谷、自由が丘など大きな街で立て続けに新規出店してて、銀座じゃちょっと離れたとこに今もう一店作ってます。
去年あたりからほんと急に増えたよなぁ。
スターバックスといえば米大手コーヒーショップチェーンですけど、何といっても会長の経営方針とサクセスストーリーが有名ですネ。


 会長さんは子供の頃すごく貧しくて、トラックの運転手さんだったお父さんは周りから全く尊敬されてなかった、と聞きます。
「たとえハーバード大卒だろうとパートタイマーだろうと、お互いが尊敬し合える様にしたい」
スターバックスの経営方針は、その頃の思い出が反映しているそうです。
そして彼はパートを含めた全ての従業員にストックオプションを導入しました。


 自社株購入権を与えるストックオプション。
その後会社はどんどん成長していき、株式公開時から30倍にもなった時価総額は、全ての従業員にその恩恵を与える事となったのです。
「初めて新車が買えた」といったお礼の手紙が毎日のように、会長の元に届くんですって!
なんかほんと夢のある話だなぁ(^^






 アメリカといえばレイオフ、というイメージがありますが、従業員を第一に考えるような経営者の方もおられるのですね。
いや、こういう夢のある話はアメリカだからこそかな?
そういえば終身雇用形態である日本が、転職・失業当たり前の流動雇用形態である米国より失業率が高い、っていう現状はすごいことのような気がする…。


 スターバックスの実質上の創業は、1987年。
わずか10年たらずで、1から築き上げてこんな異国の街にポコポコ店を出店してしまうなんて、ほんとすごいよね〜(^^



99/6/4作成

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