エッセイ「大事な何か」 第4章 意志 第4項 宗教

< 占 い >


 占いはお好きですかぁ?
そりゃ気になりますよね、「今日はツイてる」とか「いま運勢は悪い」なんて言われれば(^^;
でもそうですねぇ、別にそんなんどっちでもいいッス。
だって日々の流れの中じゃ、いい時もあるし悪い時もあるじゃないッスか。
悪い時だって結構いいですよ、「これで来週はツクな!」って思えるし(^^


 ひょんなことから、前世が分かるという人に会ったことがあります。
知らないはずのことをズバズバ言い当てるので、「この人にはこういう力があるのだな」と思ったものですが、でもその見てもらったこともあんまり意味を感じられなかったりして。

なぜなら、それってあくまで今の自分に対する見立てで、一年後見てもらったらまた変わるというような、時に左右されるものだから。

キーはあくまで今、となったら、今を生きるしかないわけだしネ(^^


 あと「占い」に関して思うこと。
占い師や霊媒師、ヒーラーなんていう人は、女性が多いですよね。

それって、女性だからって気がします。

霊的・宗教的世界というのは、人間にとって尋常ならざる領域。

それは理解をはるかに超える未知、そして死に直結している圧倒的な恐怖。

でも、女性にはそれを乗り越えられる潜在的な強さがある気がするんです。





 男はダメ、基本的にその恐怖が許容できる範囲を超えてるッス。
だけど女はそれを扱いきれる、実は男にとってのその未知も女にとっては未知じゃないのかも。
それは、「女性は自分の内に生命を生み出す力をもっているから」
つまり生命が何であるかということを意識の根源的な領域で知っている、だから「生と死」の未知なる恐怖を克服し、霊的な預言者になり得るんじゃないか、って…。


 女の「占い」に対して、男は「宗教」。
女性はそういう領域に脚を踏み入れたら、一気に天辺をつかむことができる、でも男は弱いから、とてもいきなりは辿り着けない。
だから、自我を高めて昇っていく道を説く、その道こそ宗教の教え…。
歴史ある大宗教も近年の新興宗教も、教組はたいてい男だしネェ(^^


 99/2/11作成 8/17改訂

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