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エッセイ「大事な何か」 |
第3章 社会 第3項 経済
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< 日本式経営 >
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私は日本式経営がとても好きです。
規制の元で横並びというのではないですよ、雇用に対して儒教的・家族的に会社が考える文化というものが(^^
やはりリストラは、流動雇用形態である米国ならではと思うし、歴史的・文化的に日本は何とか労働力を生かす方向で考えるのがいいと思います。
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今起こっている日本式経営の崩壊は、この方式自体がダメなのでなく、経営者の問題である気がします。
銀行の不良債権などは、経営の賜物に他ならないわけですし。
現在問題の日産自動車も、その再建策の内容に「ひどすぎる」と感じがちですが、それを言うなら「今のではなく昔の当事者に」ではないでしょうか。
そうしたのは旧経営陣だし、後見人たる国もとうの昔にさじを投げてるのですから。
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ですから、それを再建しようとしている者をリストラ部分だけ捉えて「外国人のやり方はひどい」と感情的になるのは良くないと思うのです。
あくまで日本式経営を維持したいなら、会社の業績に合わせて給料の減額も免れないでしょう、代取や役員はもちろん全社員も。
経営者は、それを説得しなければなりません。
「賃上げしろしろ」言う労組も、それを理解し納得しなければなりません。
リストラの前に、そこまでギリギリの努力を試みたでしょうか。
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それに、日本式の経営でしかも自力での再建というのも、本当に真摯な姿勢で臨めばきっと可能ではないかと感じます。
日産ほどの会社であるなら、おそらく人材的にもそれを成し遂げられる部長さんクラスの方が、何人もいるのではないでしょうか。
経営陣が「自分たちに都合が悪くならないように」という基準で後任を選ぶ意識・構造では、そういう人は決して上に立てませんよね…。
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この国はとても小さな国…、唯一の資源といえるものが人材。
どんな人間にも適材適所があるはずですから、「和」的なやり方でリストラせずに労働力を生かすこともできるはず…。
日本式経営が全く評価されない時代ですけど、きっとまたその良さを発揮できる時が来ると思っています。
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99/11/10作成 ぜひ一言!アンケート |
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